マウスピースは必需品ですね。

歯ぎしりが始まったので以前作っていたマウスピースを使用したら、ボロボロになってしまったので再度、歯医者で作り直ししてもらいまた。

「診察と治療」→「型取り」→「調整」の流れで作製し、10日ほどかかりました。治療により歯茎の状態が悪くなっているとのことで疲れていないか聞かれました。ストレスはあると思うと伝えると、歯ぎしりは脳に関係するとのことでした。脳がリラックスしていないので体も疲れているので歯肉にも表れているとのことでした。思い当たるのは仕事でした。失敗続きで、そのたびにお詫びばかりを繰り返していました。
マウスピースで歯ぎしりの「予防」はできますが、残念ながら「改善」は難しいとのことです。マウスピースを装着することで、歯ぎしりによって歯が削られていくのを防ぎます。歯周病によりぐらついている歯があるのでぐらつきを予防するためにもマウスピースをはめて寝ることは必要です。
歯ぎしりを治療せずに放置すると
・歯の先端が削れる
・歯の表面に細かいヒビが入る
・詰め物が割れる
・詰め物が取れる
・歯ぎしりで歯がすり減り、全体の噛み合わせが悪くなる
・歯が動いて歯並びが変わる
等のリスクが生じます。
顎関節に負担をかけるため、顎関節やその周囲の筋肉が痛む顎関節症顎を引き起こすこともありるとのことです。

関節症とは
歯の噛み合わせの異常や歯ぎしりが原因で、あご関節(関節円板)に傷が付いたり、咀嚼筋の連携に異変が生じたりする病気です。
歯ぎしりや食いしばりなどで、あご関節や筋肉に慢性的な負担がかかると、炎症や筋肉のコリが生じ、顎が腫れあがることがあります
「大きな口を開けてあくびをすると痛い」「カクカクと音がする」以外に、頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・眼精疲労などの症状が現れます。
マウスピースは保険適用なので支払いは3000円から6000円くらいです。
是非、歯ぎしりがなくてもマウスピースにて就寝することが安心だと思います。